雛人形はいらない 意味や由来も踏まえ義理親と実親を説得する方法

雛人形つるしタイプ

女の子が生まれ初節句を迎えられるお父様・お母様、まずは初節句おめでとうございます。

初節句はお子さんの健やかな成長を祝う晴れの人生儀礼ですから、3月3日のひな祭りはお食事会や写真撮影など楽しいことが目白押しですよね。
でも、アパートやマンションに暮らしている場合、七段飾りや五段飾りなどの豪華で大きな雛人形は飾る場所に困ってしまいますね。でも、初孫ともなれば義理実家や実家の祖父母は立派な雛人形を買ってあげたい、と思うのが世の常であるようです。

今回は初節句のお祝いはするけれど、住宅事情など様々な理由で「大きくて立派な雛人形はいらない・不要だ」とお考えのパパ・ママに、義理実家と実家の両親を説得する方法を、管理人の経験も踏まえながらご紹介します!

一度購入してしまうと、その後もずっと飾り続けることになる雛人形ですから、後悔のないように、ここはひとつ両家との良好な関係を保ち万事丸く収めるために慎重に戦略を立てて大人の対応をしたいところです!

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雛人形の意味と由来を踏まえた上で説得することが大切!

雛人形は、上巳の節句の厄払いの儀式と、平安時代の雛遊びから生まれました。

<上巳の節句>

ひな祭りを行う3月3日は「上巳の節句」と呼ばれています。「上巳(じょうし)」の日はもともと古代中国では、邪気に見舞われやすい忌日とされていました。そこで、水辺に出て禊を行い、自分の身代わりとして穢れを移した「人形(ひとがた)」を川に流しました。この禊の儀式は奈良時代に中国から日本に渡ってきました。この「人形(ひとがた)」が雛人形の原点だと考えられています。

<雛遊び>

「雛(ひいな)遊び」とは、平安時代の貴族階級の女の子が行っていた人形遊びです。

昔は成人しないまま亡くなってしまう子供も多かったので、子供の身代わりに厄を引き受けてくれる雛人形の必要性が重んじられていましたが、現代では医療の発達により成人する前に亡くなってしまうという人は減りましたが、子供の身代わりとして子供を守ってくれる雛人形を重んじる慣習は未だ根強く残っていますから、それらを踏まえつつ、両家の親に納得してもらう必要性がありますね。さらに詳しい意味や由来は▼をどうそ。

ひな祭りの意味と雛人形の由来や起源!ひな段や桃の節句の意味は?

雛人形はいらない!いると考える義理実家と実親に納得してもらう方法は?

雛人形の意味や由来はきちんと理解しているし、娘の初節句はもちろんお祝いするけれど、でも本当は雛人形はいらないと思っているパパ・ママは意外と少なくないんです。

マンションやアパートでは物理的に大きな雛人形を飾ることは難しいですからね。収納にも場所をとりますし、いずれ飾らなくなる予感もしますし、理由は様々ですが、最近は雛人形は不要と考える人も増えてきているようです。
だからと言って、初孫の初節句に雛人形を買ってあげたいと思う祖父母の気持ちは素直にありがたく、その気持ちを無下にはできないですよね。そんな時にはどうすればいいんでょうか?

せっかく買ってもらった雛人形を後々飾らなくなってしまうなんてことだけは避けたいのですが、「雛人形は不要」という考え方は両親や義理両親にはなかなか理解してもらえないものです。

わが家はまさしくそんな状況だったので、両家の親にはこちらから代替案と言いますか、折衷案を提案することにしました。

単に「雛人形はいらない」と言っても、ここは考え方の違いですから、納得してもらうのは本当に難しいです。それならば、自分たちはかねてから購入するならこうしたいと考えていた、と別案を提案し、大きくて豪華な雛人形の購入を回避しました。
ポイントは、両家の親には、雛人形の意味や必要性は十分理解していることを伝えることと、両家の両親の気持ちを酌みつつ代替案を提案すること、です!
わが家が考えた具体的な代替案は次の3つです。

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小さくてコンパクトな雛人形を購入という案を提示

1つ目の代替案は、立派な雛人形は引っ越し後に購入する予定で、それまでは小さいミニサイズの雛人形でお祝いをする予定だ、と伝える形です。
あくまでも「雛人形は不要だ」と言いきってしまわずに、広い家に引っ越した暁には、ちゃんと立派な雛人形を購入するつもりと伝えます。別に嘘じゃないですよ、本当に広い家に引っ越しできたら、そうしたって一向に構わないんですから。

「雛人形は不要」と考えている夫婦と、「雛人形は必要」と考えている両親との間の考え方の違いを埋めるのは至難の業ですから、こういう折衷案でひとまず丸く収めるというのは1つの方法だと思います。つるし雛やケースに入ったかわいいミニサイズの雛人形などがありますから、そういう可愛い雛人形のパンフレットを見せたりすると、意外と納得してくれる可能性は高いですよ。

雛人形はオシャレでモダンな陶器を購入という案を提示

1つ目の代替案で納得してもらえそうにない場合は、次なる代替案として、七段飾りや五段飾りの雛人形と同額程度の高級な陶器のお雛様を購入してほしいとお願いするのもよいですね。
たとえば、リヤドロ ノリタケ の雛人形は本当に価値がありますからね。実際そこそこ良いお値段で取引されていますし嫁入り道具の一つとして婚家へ持参できるくらい価値がある物です。
将来押し入れにしまいっぱなしになってしまうより、末永く人生を共にできるような雛人形、個人的には本当に素敵だと思っています。

その際には、次の点をしっかりと伝えるとよいですよ。

① 前々から雛人形は本当に価値あるもので、日常的にリビングや玄関にも飾れるもの、かつ結婚後も婚家へ嫁入り道具として持参できるものがよいこと。

② 一定の年齢に達したら押し入れにしまったままということにはしたくないこと。

③ 大人になればなるほど子供がその価値を理解し、大切にできるようなものがよいと思っていること。

どうしても、ご両家が立派な雛人形にこだわるのならば、そういった違う視点の物を提案してみるのもよいです。もちろん、あくまでもパパ・ママがそれを素敵だと思うならば、ですが。

雛人形を義理実家と実家の双方に飾ってもらう

それでも、どうしても両家が大きくて豪華な雛人形にこだわるのならば、もうここは仕方がありません、両家の親が購入したい雛人形を購入してもらい、実家か義理実家(もしくは、両家それぞれ)に飾ってもらいましょう。自分たちの住まいは手狭で飾れないんですから、仕方がないですね。あくまでも実家や義理実家のお祝い事として両家で飾る形になるので、それ自体は特に問題はありません。
ただし、その場合は雛人形の飾りつけは子供と一緒に出向いて行って自分たちで行い、食事会もそれぞれの雛人形の前で行うようにするとよいですね。これは、もはや親孝行の一環ですから、もったいない、と強く押し切って断ってしまわずに、穏やかに祝えることを優先した方がよいかなと思います。

雛人形はいらない!のまとめ

わが家もマンション暮らしで立派な雛人形を飾る場所はありませんでしたので、結局2つ目の代替案とあいなりました。リヤドロの雛人形を今でも大切に飾っていますので、本当に良かったと思っています。大きくて立派な雛人形は子供がある程度の年齢になると飾らなくなることが多いので、これは本当に良策だったなあ、と今でも思っています。もちろん娘の嫁入り道具となる予定です。
お子さんの初節句を両家の皆様で楽しくお祝いできますように。

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