長崎の中華料理は陶々亭のコースが最高！

長崎の気品ある中華料理 陶々亭 に行ったよ！

長崎は、「長崎くんち」や「春節」や「長崎ランタンフェスティバル」など魅力的なイベントがたくさんあります。中華街も楽しいですよね。

今回の長崎旅行の目的はココ、中華料理の「陶々亭」。長崎といえば中華料理が有名ですが、陶々亭の中華料理はいわゆる「町の中華料理」とは全く別次元の料理です。

長崎は中華料理が有名ですからネットで検索してみると、わんさか出てきますね～、ちゃんぽんやら皿うどんやら。中華街にも「ザ・中華料理屋さん」いっぱいあります。こういういわゆる中華料理、もちろん大好きです。それはそれで、すごく美味しいんです。が、何と言いますか、もっとしっとり食べたいんです、胃にもたれずに・・・・。

やっと見つけた、ここ「陶々亭」はザ・中華というものはほとんど出ない、広東名菜の料亭です。

陶々亭は、唐人屋敷界隈に通じる路地の一角にあります。

石畳のオランダ坂を少し登っていくと、明治初期の豪商がたてた黒塗りの佇まいの日本家屋が見えてくるんですが･･･、

なんとここが、中華料亭「陶々亭」です！。いわゆる「中華料理店」とは一線を画す外観で、高級老舗料亭といった佇まいです。看板も小さいです。

古き良き長崎の異国情緒の中で、幸福（口福）な一時が過ごせます。

今回頂いたコースは、一人￥7000（税別）。その中からいくつかご紹介いたします。

まずはスープ↓

確かに中華の味なんですが、あまりにも繊細で味わい深く、思わず夫と顔を見合わせるレベル。「おっ、おいしい」と顔が言っとります。

トンポウロウと

黒酢の酢豚

手間と時間がかかっているので非常にやわらか＆八角が効いていい匂い

こちら、〆はお茶漬けです。

ここまででかなり満腹に近かったのですが、さっぱりしていて完食。確かに、最後にチャーハンとかだとキビシイですよね。

紹介したお料理はコースのほんの一部です。

風情のあるクラッシックな個室で食事ができて、味も一流・・・・素晴らしいひと時が過ごせます。

 

五十年間変わらない伝統の味がここにあります。かつて唐人さんが長崎の人々に伝えた中国伝統の味わいです。長崎ならではの食のルーツが、ここ陶々亭に息づいています。

長崎旅行の際はぜひどうぞ。

 

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