洗った後の食器は、そのまま水切りかごに置きっぱなしにするのは不衛生で見栄えもよくないですが、かといって全ての食器を毎回「ふきん」で拭いているとかなり時間がかかって家事労働の効率も悪いですよね。
なにより「ふきん」で拭いてもカラッと乾燥しないので、やはり衛生面が気になります。
食器乾燥機は、洗った食器をそのまま入れてスタートボタンを押すだけで、温風が食器を乾かすだけでなく、高温で乾燥することによる殺菌効果も得られますので、衛生面でも時短の面でもとっても便利なしろもの。使わない手はないです。
食洗機と違い、食器乾燥機は電源コンセントさえあればOKですから、賃貸やアパートでも簡単に設置できます。
しかも、食洗機に比べ、食器乾燥機は価格が安いですから、経済的にもgood。費用対効果は抜群です。
でも、いざ選ぶとなると、実際の使い勝手は見た目やメーカーによる説明書きを読んだだけでは全然わからないんですよね。
「しっかり乾燥できるのか」
「大型・大容量と書いてあるけど本当にたくさん入るのか」
「お皿やお茶碗はきちんと立てて効率よく入れることができるのか」
「排水はどんな感じか」
などなど、
こればっかりは実際に使った人でないと本当のところはよくわからないです。
わが家は食器乾燥機を購入する際、店頭(ヨドバシとビッグカメラ)に行ってそのあたりを念入りに、それはそれは念入りに調査し確認したうえで、最終的にネットで安く購入しました。
結果は大満足でしたので、今回はわが家が選んで大正解だったおすすめの大容量6人用食器乾燥機の実際の使い勝手をご紹介するとともに、どのあたりがおすすめポイントなのかをたくさんの写真とともにご説明いたします!
食器乾燥機のおすすめは三菱!人気の秘密は?
わが家が最終的に選んだ食器乾燥機は▼の「三菱 TK-ST11」です。
はっきり言って、この食器乾燥機はかなりおすすめです。
まずは、どのあたりがオススメなのかポイントを簡単にあげます。
■本当にたくさんの食器が入る
■大きなお皿やお茶碗もしっかり自立する
■まな板が入る収納スペース(専用トレー)がある
■包丁も収納できる
■排水ホースなし
■6人用なのに外観が大型すぎない
■デザインもステンレスでおしゃれ
ご覧の通りデザインも大げさすぎず、シンプルです。
使い方もとっても簡単で、「25分」と「50分」のどちらかを選び、スタートボタンを押すだけです。あとは時間になったら勝手に切れます。
以下では、実際の写真とともに使い勝手を詳細にレビューいたします!
食器乾燥機のメリットは大容量を乾燥できるのに安い!使い勝手を口コミレビュー!
大容量なのに安い
食器乾燥機は三菱、パナソニック、コイズミ、山善、アイリスオーヤマなど各メーカーが製造しており、ネットでもたくさんの種類が売られています。
基本的に1人用、2人用、3人用、4人用、5人用、6人用など、人数に合わせたサイズ表記で売られていますが、結論から言いますと、家族の実際の人数に合わせてこの記載通りのサイズを買うとまず失敗します。
あくまでも個人的な感覚ではありますが、2人用とあるものは実際の使用感としては1人分の食器がちょうど収まる、3人用、4人用と書いてあるものは実際には2人分くらいの食器がちょうど入るくらいの感覚です。
実際に家庭で使う食器の量って意外と多いですから、説明書記載の人数用通りのものを買うと、「入らないじゃんっ!」という事態に陥り、結局「ふきん」で拭く羽目に。
大きさとしては3~4人家族で6人用の大容量の食器乾燥機でちょうどよいという感じです。
ただし、同じ6人用でも、メーカーや機種によって入る食器の量はずいぶん違いますので、人数だけで判断するのは危険ですよ!
今回わが家が選んだ「三菱 TK-ST11」は、6人用の大容量と記載がある商品ですが、その説明通り本当にたくさんの食器が入ります。
他にも似たような6人用の大型食器乾燥機をいくつか店頭で試してみましたが、トレーの網の形状や、内寸の高さと奥行、蓋の形状の問題などで、実際には思ったよりも少ない量の食器しか入らないというものがかなり多かったです。
外寸のサイズは同じなのに、入る食器の量はかなり違いますので、一概に○人用というだけで選ぶのは危険です。
下記は実際にわが家の食器を入れた状態。
かなり横着に入れていますが、蓋がドーム状になっていますので、ザルとかも余裕で入ります。(←ココも重要)
外形寸法は「幅489㎜×奥行401㎜×高さ359㎜」と、どちらかというと他の6人用よりはコンパクトですが、入る食器の量はダントツでした。
食器が自立する
わが家が食器乾燥機を選ぶ際に重視したポイントの1つは ”大きなお皿やお茶碗や小鉢などがぐらつかずしっかり立つか(自立するか)” という点です。
市場に出回る食器乾燥機は、ここをクリアできないものが意外と多いんです。
これは受け皿の上の「網」が様々な食器の形状を考慮して、どれだけ工夫されているかにかかっています。
何気に作られているように見える網ですが、微妙に変化をつけてあったりと、かなり工夫されています。
食器の形状は思ったより多様ですから、それぞれの形状の食器がしっかりと自立しないと寝かせて置かなければならなくなるので、入る量が一気に減ります。寝かせた状態で重ねるとさすがに乾きが悪くなるので、ここはかなり重要なポイントです。
ちなみに、わが家は以前の住まいでビルトイン食洗機を使用していましたが、今回購入した食器乾燥機「三菱 TK-ST11」はそれよりもたくさんの食器が入ります。洗うという工程がない分、置き方もそれほど工夫しなくても大丈夫な所も食器乾燥機のメリットです。
しかも、価格は¥10000未満となかなか買いやすいお値段というメリットも。
食器乾燥機にまな板が入る!包丁入れも!?
さらにこの食器乾燥機が気に入った点は、まな板が入る収納スペース(まな板専用乾燥室)が独立して設けられているところ。
TK-ST11は、食器乾燥機の一番下にまな板専用のトレーが付いていまして、大きなまな板がここに入りますから、邪魔にならずしっかり乾燥できます。
ちなみに専用の包丁入れはありませんが、包丁もこのトレーに入ります。
包丁の写真
しかも殺菌効果もあるのでバッチリ。これはお見事です!
食器乾燥機に排水ホースなし!?
食器乾燥機は一般的に排水ホースが付いていて、これをシンクに流さないといけないですが、見栄え的にあまりよいとは言えないですね。
ホースの掃除などもあってはっきり言ってめんどくさい。
また、排水ホースを付けると、おのずと置き場所もシンクの横か前などのように限定されてしまいます。水漏れも心配ですしね。
けれども、三菱の卓上食器乾燥機「TK-ST11」は、排水ホースを付けなくてもよいタイプでして、代わりに下記の写真の「水受けカップ」が本体に内蔵されています。
食器から出る水は全てこの水受けカップに溜まる仕組みになっていますから、乾燥が終わったら水受けカップに溜まった水を捨てて、ジャジャッとすすいで元に戻すだけ。
お手入れが超簡単♪(←ココ大事)
上記の写真は1回の乾燥で溜まった水ですが、最初意外と少量なのにびっくりしました。
でも、食器はカラッとツヤっとしっかり乾燥出来てますよ♪
コップもピカピカです。
排水ホースがないので、設置場所が比較的自由なのはかなり大きなポイントです。
今のところ全く不満がありません。これまでの食器乾燥機で不満があった点がほぼ解消されている食器乾燥機だと感じています。➤商品の詳細はコチラ
家電買ったら延長保証も忘れずに!おすすめは?
家電を買ったら是非とも付けてたいのが「延長保証」。アフターサービスです。
家電製品にはもともと1年間のメーカー保証が付いていますが、往々にして壊れるのは保証期間が終わった後なんですよね…。
例えば、うちの掃除機。1年1ヶ月目にしてあえなく「不動」に・・・。
メーカーはシビアですからね~、たった1ヶ月とはいえ保証期間が過ぎている場合には無償で修理してくれることはありません。修理代金はしっかり請求されました。(¥12000で買った掃除機の修理代が¥6000でした。)
延長保証でおすすめしたいのが「価格.comプラス」というアフターサービス。
という、とっても使えるサービスなんです。
特に、製品ごと個別にアフターサービスを付帯しなくていい点がgood!
月額¥300で家電丸ごと保証ですから、非常にリーズナブルに「安心」が手に入ります。
「メーカー保証後に壊れたらどうしよう…」の不安から解放されますよ♪
注1:最長5年間、1製品につき製品購入価格or最大10万円まで無償修理。
修理代金が製品購入価格もしくは¥10万を超えた場合、超過分については契約者負担となります。
注2:「価格.comプラス」契約日より30日前以降に購入した製品が無料修理の対象となります。
例えば以下のケースの場合、
・3月2日にエアコン購入
・3月19日ノートパソコン購入
・3月31日に洗濯機購入+「価格.comプラス」契約
大きな食器乾燥機は設置場所に悩みますが、邪魔にならずに、使い勝手も損なわない最適な場所を▼でご紹介しています。よろしければご覧ください。
食器乾燥機の置き場所は?賃貸アパートでの設置におすすめな場所!