今年もお花見の季節がやってきます。
北海道では4月下旬から5月中旬にかけて桜の見頃を迎えますね♪
北海道の人気お花見スポット「五稜郭公園」では、なんと、満開の桜を見ながら北海道名物のジンギスカン・バーベキューを楽しむことが出来るのです。
今回は、五稜郭公園の花見のバーベキューの場所取りのルールと、噂のジンギスカンセットをご紹介いたします。
五稜郭公園の花見の場所取りのルール!
五稜郭公園で花見をする際は、どこでも事前の場所取りをしていいわけではありません。
公園といえど五稜郭は重要な史跡ですからね。五稜郭の詳細はこちら。
まずは、五稜郭公園の場所取りのルールを見ていきましょう。
下記が五稜郭公園の見取り図です。
星型のエリアを「郭内」、その外側を「郭外」と呼びます。
それぞれのエリアの事前の場所取りの可否は以下の通りです。
■図中① 郭内エリア
事前の場所取りは禁止されています。
■図中② 郭外エリア
事前の場所取りはOKです。
■図中③ 郭外エリア+電飾
事前の場所取りはOKです。
函館五稜郭公園の花見のバーベキュー注意点!
五稜郭公園内は通常火気厳禁です。
しかし「花見電飾」が行われている期間に限り、一定のルールに基づいて火気の使用が許可されます。
五稜郭公園でバーベキューをする際のルールは、郭内・郭外の3つのエリアでそれぞれ異なりますので、注意が必要です。
■図中① 郭内エリア
トラ縄等で区切られたエリア内に限り火器の使用が認められます。
但し、万一の際に消火が容易なガス器具の使用に限られます。
直火はもちろん、炭火や七輪等の使用も禁止です。
利用可能時間は、全日10:00~18:00です。
■図中② 郭外エリア
直火は禁止ですが、炭火・ガス器具の使用はOKです。
但し植物保護の観点から、地上50㎝以上の足が付いたコンロを使用することが求められます。
利用可能時間は、全日10:00~18:00です。
■図中③ 郭外エリア+電飾
直火は禁止ですが、炭火・ガス器具の使用はOKです。
但し植物保護の観点から、地上50㎝以上の足が付いたコンロを使用することが求められます。
利用可能時間は、平日10:00~21:00・土日祝10:00~22:00です。
①の郭内は昼間に家族でバーベキューをされたい方、②・③の郭外エリアは夜桜を楽しまれたい方におすすめです。
炭の起こし方は▼をどうぞ。
バーベキューの炭の起こし方 火起こしと置き方や組み方のコツ!
五稜郭公園の花見はジンギスカンセットを貸し出し!
バーベキューはすごく楽しいですが、正直、準備と後片付けが大変です。
駐車場からバーベキューコンロや炭などの重たい機材を運ばないといけませんし、食材の準備もあります。
で、バーベキューが終わったらまた車まで重たい荷物を運ぶ…。
一杯飲んだ後にこの作業、チョットおっくうですよね~。
そこは五稜郭公園、ジンギスカンの焼き肉の準備から後片付けまで全て行ってくれる夢のようなサービスがあるのです!
五稜郭タワーにある「四季海鮮 旬花」が提供している「五稜郭のお花見プラン」です。
「四季海鮮 旬花」(株式会社サンフレッシュサービス)
● 五稜郭タワー2F
● TEL:090-6694-7500
●「五稜郭のお花見プラン」メニュー例
■お花見ジンギスカンセット:¥2200(1人・税込)
・内容…肉(300g)、野菜5種、タレ、紙おしぼり、タレ皿、箸、カセットコンロ他機材一式
■おつまみオードブル盛り合わせ:¥3500(5人前・税込)
■おにぎり:¥150
こちらのプラン、基本的なラム肉と野菜のジンギスカンセットの他におつまみのオードブルやおにぎり、ビールやソフトドリンクなど、お花見のバーベキューに必要な物はお店側が用意してくれます。
受け付けを済ませるとスタッフが、事前にキープされたシートに案内してくれます。(自分たちでわざわざ場所取りする必要もないんです。ストレスフリー!)
そこにはコンロや器などが既にセットアップされており、オーダーしておいた食材も程なくして運ばれてきますので、すぐに宴会がスタートできます。
さらには食べ終わった後の後片付けもしてくれるんですよ。
活躍したコンロと鍋はそのままでOK、ゴミも置いていってOKなので、本当にラクチンです!
地元民だけでなく、旅行者でも気軽に北海道流お花見バーベキューが楽しめるのでとてもおすすめですよ!