千鳥ヶ淵の花見の最寄り駅とおすすめコース!混雑状況は?

千鳥ケ淵の桜
寒さもずいぶんやわらぎ、今年もそろそろ桜の開花を迎える時期になりましたね♪

東京都内の桜の花見の名所と言えば代々木公園井の頭公園、それに千鳥ヶ淵が有名ですね。

中でも都内有数の桜の名所である「千鳥ヶ淵周辺」は、皇居のお濠や靖国神社などたくさんのお花見スポットが集中しています。

都会のど真ん中に位置する千鳥ヶ淵周辺には花見シーズンになるとビジネスマンやOL、カップルや家族連れ、観光客など100万人を超える人々が訪れ、連日賑わいを見せます。

今回は、千鳥ヶ淵周辺の花見の最寄り駅やアクセス、混雑を避けて花見を楽しむおすすめのコースやルートなどをご紹介します!

スポンサーリンク

千鳥ヶ淵の花見の最寄り駅とアクセス!

千鳥ヶ淵周辺にある有名な桜の名所は大きく次の4つのエリアに分かれます。

■千鳥ヶ淵緑道の桜

■靖国神社の桜

■千鳥ヶ淵公園

■北の丸公園

まずは、それぞれのエリアの特徴と最寄り駅などを確認しますね。➤地図と基本情報

千鳥ヶ淵緑道の桜

皇居のお濠沿いを南北に延びる全長約700mの遊歩道沿いに、約260本のソメイヨシノやオオシマザクラが植えられており、桜の開花シーズンには美しい景色が広がります。

私が最初に千鳥ヶ淵を訪れた時は、都内にこんなにも美しく桜が咲き乱れている場所があるなんて思いもよらず、本当に感動しました。桜の本数は約260本とそれほど多いわけではありませんが、1本1本の桜がとても大きく枝ぶりもよいので、本数以上の大迫力です。

本数じゃないんだな~、と実感しました。

千鳥ヶ淵緑道は遊歩道が「南→北」「北→南」のニ方向に作られていますので、お花見の際はどちらかの遊歩道を立ち止まらずに流れに沿ってゆっくり歩くことになります。

「南→北」のルートは道路側を歩くコースなので、皇居のお濠の水面に映る桜の姿を撮影したい人は、「北→南」のルートの遊歩道を歩くようにするとよいです。

ビニールシートを広げて宴会をしたり、弁当を食べるようなスペースはどこにもありませんので、ただただ人の流れに沿ってゆっくりと歩きながら桜を愛で、時折立ち止まって写真撮影をするというスタイルでのお花見になります。

千鳥ヶ淵公園へのオーソドックスなアクセス方法は地下鉄。最寄り駅は下記の2つです。

■地下鉄新宿線、半蔵門線、東西線「九段下駅」2番出口、緑道の北側入口まで徒歩5分

■地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」5番出口、南側入口まで徒歩5分

千鳥ヶ淵緑道のお花見情報等はコチラ

靖国神社の桜

靖国神社の桜は厳密には「千鳥ヶ淵の桜」ではないですが、こちらのエリアは「桜まつり」の時期になると屋台や露店がたくさん出ます。

賑やかなエリアで花見をし、屋台で買い食いしながら楽しむスタイルが好きな人にはおすすめのエリアです。

靖国神社へのオーソドックスなアクセスは地下鉄で、最寄り駅は下記の通り。

■地下鉄新宿線、半蔵門線、東西線「九段下駅」2番出口、徒歩5分
靖国神社のお花見情報等はコチラ

スポンサーリンク

千鳥ヶ淵公園

千鳥ヶ淵公園は、皇居の西側にある千鳥ヶ淵と英国大使館に挟まれた辺りに位置する細長い公園です。

ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜が植えられており、皇居半蔵門までとても美しい光景が広がります。最寄り駅は下記の通り。

■地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」3番出口、徒歩3分

千鳥ヶ淵公園のお花見情報等はコチラ

北の丸公園

「千鳥ヶ淵緑道」からお濠の対岸に見えるのが「北の丸公園」です。

池や芝生の美しい緑あふれる園内には、ソメイヨシノなど約330本の桜が植えられており、お花見の名所として有名です。

お濠の水面に向かって咲き誇る桜の枝ぶりは、本当に美しく絵になります。田安門も見えます。

北の丸公園では緑豊かな園内に点在する桜を見ながら、のんびりお花見の散歩を楽しむことができます!ゆったりのどかに花見をしたいという方には、北の丸公園をおすすめします!

北の丸公園への最寄り駅は下記の通り。

■地下鉄新宿線、半蔵門線、東西線「九段下駅」2番出口、徒歩5分

■地下鉄東西線「竹橋駅」1b出口、徒歩5分

千鳥ヶ淵の花見の混雑状況!

以上4つのエリアの中で最も混雑するのは「千鳥ヶ淵緑道」です。

「千鳥ヶ淵緑道」はライトアップや、お濠の水面から花見ができるボートなどもあるため、家族連れからカップルまで大人気のお花見スポットです。

千鳥ヶ淵の特徴の一つは、川沿いに咲き乱れる桜で、特にボートから見上げる桜は絶景です。菜の花など桜以外のお花も咲いているため、桜色と黄色の華やかなコントラストも見ることができます。

一番の見どころは、川の背景に皇居の石垣と桜を写真撮影するスポットですが、遊歩道は時間帯によっては人がぎっしりで、立ち止まって写真撮影をするのが困難なほど混雑することもありますので、撮影はボートからするのがおすすめですよ。

お濠に向かってせり出す大きな桜は迫力があり、インスタ映えもバッチリです!

ボートから見る桜、ぜひ一度トライしてみてください。

■ボートの料金:30分800円

■時間:お花見の期間中は朝9:30~夜20:00

■予約:不可

夜はカップルで溢れ待ち時間がかなり長いので、平日の昼間に乗るのがおすすめです

最もアクセスがよいのは「九段下駅」や「半蔵門駅」から千鳥ヶ淵へ向かうルートですが、このルートはとても混雑します

時間帯によっては駅から花見会場まで恐ろしいほどの人波です。

「せっかくデートで来たのに、遊歩道に着くまでの人混みで疲れてテンションが下がってしまう」なんてことは避けたいですよね。

そこで、最も混雑する土日などの週末に出かける場合は、次のルートで行きましょう。 

千鳥ヶ淵の花見のおすすめコースやルート!

私のおすすめは、下記の2つのルートです。

1つは「竹橋駅」で下車し、「北の丸公園」でゆったりとお花見をし、その後千鳥ヶ淵緑道入口まで歩き、ボートに乗って桜を見るルート

もう1つは、「九段下駅」のお隣の駅である「神保町駅」で下車し、北の丸公園でゆっくりしたら、千鳥ヶ淵緑道入口まで歩き、ボートに乗って桜を見るルートです。

神保町から千鳥ヶ淵までは徒歩で15分弱かかりますが、神保町周辺には昔ながらの雰囲気のいいカフェが点在しており、お茶をしがてらお花見に出かけるのもいい感じです。

お花見の時期はまだ花冷えしますので、帰りにカフェで温まりながらおしゃべりなんていうのもとっても楽しいです。

水上はやや冷えますので、上着を忘れずに、また、歩きやすい靴で行ってくださいね。

スポンサーリンク
ブログランキング・にほんブログ村へ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ