保育園児や幼稚園児を前にして、お話しだけでひな祭りや雛人形の由来を解説したところで、理解させることはとても難しいですよね。小さな子供はすぐに飽きてソワソワし始めます。
そんな時は、ぺープサートを使うのが効果的です。
ペープサートとは、画用紙などに絵を描き、割りばしなどに張って作った人形を動かして演じる紙人形劇のことです。ペーパーシアターとも言います。ぺープサート自体は平面的で単純なものですが、動かして演劇を展開することによって幼児は楽しみながら夢中になって話を聞いてくれますよ。
今回は、ひな祭りの由来をぺープサートを使って保育園児や幼稚園児に解説する方法を、youtube動画を添えてご紹介いたします。
ひな祭りのペープサートの作り方
ひな祭り会の出し物として最適なぺープサートですが、「人形劇なんて、いろいろ準備が面倒じゃないの?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。でも大丈夫です!ぺープサートは紙に書いた絵に割りばしの持ち手を付けただけの素朴な絵人形ですので、作り方はとても簡単です。幼稚園児や保育園児でも作ることが可能ですので、一緒に作られても楽しいかと思いますよ。
では、まずは材料から。
■ 材料
●マーカーや色鉛筆等
●割りばし
●ガムテープ(両面型ぺープサートを作るなら両面テープ&糊)
■ 製作手順
1:画用紙にお内裏様やお雛様などの絵をかき、色を塗ります。
2:余分な余白を切り取ります。
3:割りばしを2つに割り、そのうちの1本を1で描いた絵の裏側にガムテープで貼り付けたら完成です。
なお、両面にぺープサートが付く場合は、割りばしをガムテープではなく両面テープでとめ、割りばしを挟むようにして2つのぺープサートを糊でくっつけます。
ひな祭りの由来をペープサートで保育園児や幼稚園児に解説!
絵と歌でひな祭りに親しむ
みんなで歌を歌いながらペープサートのひな壇を完成させていくので、とってもに盛り上がりますよ。
ひな祭りや雛人形の意味と由来
子供たちの大好きなアンパンマンの人形も交えながらひな祭りや雛人形の意味と由来を解説していくので、子供たちの集中力が持続しやすいです。
雛人形の意味
ひな祭りの由来などの少し硬いお話しも、絵を使って演劇の中で説明すると子供たちも楽しく見てくれるし、理解してくれると思います。保育園児や幼稚園児といった小さな子供たちにひな祭りの由来を伝えるのにぺープサートおすすめです!
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