食器乾燥機は洗った後の食器を温風で乾かしてくれるとっても便利な家電ですが、最大の問題は「意外と大きくて置き場所に困る」という点ですね。
わが家は先日6人用の大型大容量の食器乾燥機をネット通販で購入しましたが、実際にキッチンに運んでみると思っていたよりも大きく、シンクの横や前に置くと結構な存在感。
はっきり言ってシンク周りに置くと料理の邪魔です。
かといってシンクから離れた場所に設置すると、洗った食器を食器乾燥機にスムーズに入れられないので、これまた不便。
あれこれと設置場所を考えに考えた末、ナイスな置き場所を見つけました。
料理の邪魔にならず、使い勝手は抜群の場所発見です♪
今回は食器乾燥機をどこに置くのがベスト?とお悩みの方へ、大きな食器乾燥機も全く邪魔にならず(存在感を消しつつ)、使い勝手もよい最適な場所を実際の写真とともにご紹介いたします!
食器乾燥機の置き場所 排水ホースなしなら設置場所自由自在!
まず、食器乾燥機の置き場所の自由度を大きく左右するのは、排水ホースの有無。
排水ホースが必要な食器乾燥機か、不要な食器乾燥機かという点です。
食洗機と違い、食器乾燥機は必ずしも排水ホースに繋げる必要はなく、排水ホースを使わずに「水受けカップ」に排水を貯めるタイプのものが出ています。
排水ホースが必要なタイプは、シンクにホースを繋げる必要がありますので、おのずと食器乾燥機の置き場所もシンクの横か前などかなり限定的になってしまい、設置場所の自由度が低くなりますが、排水ホースなし(不要)のタイプを選べば、本体内蔵の「水受け皿」や「水受けカップ」に溜まった水をその都度捨ててジャジャッとすすげばOKなので、清掃も楽ちんですし、何よりシンクの横や前に設置する必要もなく、置き場所の自由度が増すというメリットがあります。
ちなみに、下記の写真は先日わが家が購入した食器乾燥機の本体内蔵の水受けカップです。
もし、今から食器乾燥機を選ぶ方は、ぜひシンクに排水ホースを取り付けなくてもよい排水ホースなし(不要)のタイプを選んでください。ホースの掃除などがなく、見栄えもよく、設置場所も比較的自由なので断然おすすめです。(お値段も1万円以下!)
わが家が選んだ食器乾燥機口コミレビュー
食器乾燥機はどこに置く?賃貸でも大容量が置ける場所!
食器乾燥機が置けない場合のおすすめの場所は?
大きな食器乾燥機は出来るだけ調理の邪魔にならない場所に、すっきりスマートに置きたいですね。
わが家の台所はオープンキッチンなので、できれば存在感ありありの食器乾燥機はこのあたりには置きたくはない。せっかくのすっきりオープンキッチンがオープンじゃなくなるので。
大型食器乾燥機を購入した際、わが家が悩みに悩んだ末に辿り着いた最適の置き場所は、ズバリ、食器棚の炊飯器などを置くスライドレールの棚の上です。
最近の食器棚ってほとんどの場合、炊飯器やコーヒーメーカーから出る蒸気を逃がすためにスライドレール付きの棚がありますよね。ここにはすぐ近くに電源コンセントもありますから、炊飯器ではなく食器乾燥機をそのまますっぽりと収めて使うことができます。
下記の写真はわが家が購入した三菱の6人用の大型大容量の食器乾燥機「TK-ST11」ですが、問題なくきれいに食器棚に収まりました。
ポイントはスライドレールの棚に置くという点。
洗った食器は無駄な動作をすることなく、そのままスムーズに食器乾燥機に入れる必要がありますから、シンクから食器乾燥機までの距離は近くないといけませんよね。
その点、スライドレールが付いている棚は、使うときは引き出すことができますので、シンクからの距離がググッと短くなって、濡れた食器もかなりスムーズに入れることができます。
下記の写真ように、振り返ればそこに食器乾燥機があるという感じなので、ビルトイン食洗機と使い勝手はほとんど変わりません。(洗えはしませんが)
逆に使わない時はスライドレールを戻しておけばきれに収まり、全く邪魔になりません。
乾燥の際にわずかに出る湯気?もここなら問題なく逃がすことができますしね。
食器棚の大きさや種類によってスライドレールの棚の幅が違うと思いますが、もしスライドレールの棚の幅よりも食器乾燥機の幅の方が広くて置けない場合は、上の棚(上記写真の電子レンジの横)においてもOKです。
スライドレールがない分、シンクからの距離はちょっとだけ遠くなりますが、シンクの横や前にどど~んと鎮座されるよりは、よっぽどキッチンの使い勝手はよいです。
もし、ちょっと距離が遠いな~と感じる場合は、棚の上に下記のような後置きのスライドレールを置くという手もあります。
https://www.bellemaison.jp/ep/srvlt/EPFB00/EPFB0005/dProdDtlShow?BELN_SHOP_KBN=100&KAT_BTGO=D70989_222_2019_A&SHNCRTTKKRO_KBN=03&KIKK_HBN_HYJ_KBN=t
こちらのスライドレールはもともとキッチンのシンク下の観音扉の収納スペースを有効活用するために作られたスライドレースですが、幅や高さや段数も選べるので、食器乾燥機や炊飯器を置くのにも使えます。
重たい水なども収納できるように丈夫なステンレスで作られていまして、幅50㎝のもので加重は5.9kgまでいけます。(ちなみに、我が家が購入した6人用大型大容量の食器洗浄機の重量は4.8㎏です。)
でも、もし「食器棚に上のようなスペースはないよ」という方には、次の置き場所がおすすめです。
食器乾燥機の設置場所は賃貸ならどこ?
上記でご紹介した設置場所は、あくまでも食器棚に食器乾燥機を置くスペースの余裕がある場合のプランですが、そもそも賃貸アパートの場合などはそれほど大きな食器棚はおけませんので、食器棚そのものが小さめだったり、食器棚に炊飯器を置く棚などが付いていない場合もありますよね。
そんな場合は、下記のようにキャスター付きのキッチンワゴンの上に乗せるのがおすすめです。
キャスター付きワゴンならもともと移動が可能ですから、使用する時は食器乾燥機を載せたワゴンをシンクのそばに持ってきて、入れ終わったら邪魔にならない場所に戻して乾燥させるという感じ。
ワゴンがシンクのそばにないといけないのは、食器を洗って食器乾燥機に入れる時だけで、入れてしまえばあとはコンセントのある場所に移動させて乾燥ボタンを押せばOKなので、これも調理の邪魔になりませんね。
ちなみに「たくさんの食器が入る大容量で、排水ホースがなく、まな板や包丁を入れる専用トレーもある」わが家が購入した食器乾燥機は、下記で写真とともに使い勝手を詳細にレビューしています。(かなり使い勝手がよいです♪)
よろしければご参考までに。
食器乾燥機のおすすめは?大型大容量の使い勝手を口コミレビュー!