バレンタインなどのイベントの時期が近づいてきまして、お菓子作りが楽しい季節になりましたね。チョコレートを溶かす際は湯煎を使う方法が一般的ですが、湯煎は準備なども面倒でチョットだけ億劫ですよね。
今日は湯煎や電子レンジを使わずに超簡単にチョコレートを溶かす方法をご紹介します。
チョコの溶かし方 簡単で失敗しない方法とコツ
チョコレートは非常にデリケートな食材です。溶かすときの温度が高すぎると大切なカカオの風味が損なわれてしまいます。チョコレートを湯煎で溶かす場合、お湯の温度はホワイトチョコレート・ミルクチョコレートは約50℃、ビタータイプは約60℃が目安となっていますので温度計も必ず必要です。あ~億劫。
一方、電子レンジで溶かす場合、あっという間にチョコレートを溶かすことができますが、チョコレート自体が熱くなりすぎて折角の風味が台無しになってしまうことも少なくありません。・・・これもなんだか難しそう。
今回ご紹介する簡単で失敗しないチョコレートの溶かし方は、ドライヤーを使った方法です。お湯を沸かす必要も温度計を用意する必要もありません。
風味を損なうことなく誰でも簡単に2分ほどでチョコレートを溶かすことができます!
■手順
1、チョコレートを適当な大きさに割って、ボールに入れます。
2、最初はドライヤーの「強」でチョコレートを溶かし始めます。
3、だいぶ溶けてきたかなという段階になったら、チョコレートが風で飛び散るのを防ぐためにドライヤーを「弱」にして温め続けます。
4、5割位溶けた状態になったら、ドライヤー「弱」で温めながらチョコレートをゴムべラでゆっくりと混ぜて全体を溶かしてください。
5、チョコレートの塊がなくなり完全に溶けたら、ドライヤーを止めます。
6、溶けたチョコレートにほんの少量のお湯を入れてください。少しだけお湯を加えるとチョコレートが再び固まった際に艶を出す効果があります。
はい、これで完成です!かかった時間は2分弱です。
チョコの溶かし方のまとめ
ドライヤーという身近な道具で、こんなに簡単で上手にチョコレートを溶かすことができるとは思いませんでしたね。
すごく簡単で手間いらずなので、いろんなものをチョコレートでコーティングしたくなりますよ。バレンタインでトリュフをきれいにコーティングする方法やデコレーションして可愛いトッピングを施す際にもぜひお試しあれ!
恵方巻きロールケーキの簡単すぎるレシピでも使えますよ!
ハッピーバレンタインの意味や由来も併せてどうぞ。