スーツケースの詰め方とパッキングのコツ!機内持ち込みの手荷物は?

スーツケースのパッキングをする人

家族旅行に持っていくものを選び、いざスーツケースに詰めてみると「全然入りきらない!」ってことよくありますね。

荷物が多すぎるのも原因の1つかもですが、パッキングの仕方がイマイチというのも収まりきらない原因の1つだったりします。

今回は、スーツケースの詰め方とパッキングのコツを詳しくご説明するとともに、機内に持ち込むとよい手荷物などについてもご紹介いたします。

誰でもパッキングが得意になるアイデアがたくさんですよ! 

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スーツケースの詰め方!

お土産はたくさん買う?

まずスーツケースに荷物を詰め込む前に、確認しておくべきことが1つあります。

お土産をたくさん買う予定があるかどうかです。

これによってスーツケースの詰め方は全然変わってきます。

■お土産をたくさん買う場合

家族旅行に行く際は多くの場合「両側収納タイプ」のスーツケースを選ぶと思いますが、現地でお土産を沢山買う予定であれば、持っていく荷物は片側(底側)だけに詰めて、もう一方(蓋側)はお土産用に開けておくとよいです。

両側に目一杯荷物を入れるようであれば、メインのスーツケースの他に、お土産用の小ぶりのスーツケース(SSサイズくらい)を空の状態で1つ持って行くとよいです。

よく現地で買ったお土産を帰りに手提げ袋などで手荷物として持ち歩いている人がいますが、これはかなり体力を消耗しますので、やめた方が賢明です。

帰りに手荷物が増えるくらいなら、最初からお土産用のスーツケースを1つ持って行った方がう~んと楽ですよ。

夫婦で出掛ける場合は、メインのスーツケースとお土産用のスーツケースのどちらかを1人1つ持てば解決しますので。しかも行きは1つ空ですから、軽々です。

小さめのスーツケースなら下記のような超軽量のものが最近はかなりお安いですし、「スーツケース買うのはちょっと…」という方はこちら でレンタルもできますよ。

■お土産をほとんど買わない場合

お土産はほんの少ししか買わない場合は、スーツケースの両側に荷物を詰めて大丈夫です。

ただし、少しはお土産を買う可能性もあるかと思いますので、持ち帰らず現地で捨ててくるものなども考慮し、若干スペースの余裕を作っておきましょう。

私は「もうこれ履かんやろ」と思われる靴下などをあえて着替えとして持って行き、現地で処分してきます。

スーツケースの詰め方のレイアウト

スーツケースに詰める荷物には「柔らかいもの・硬いもの・重いもの・軽いもの」の4種類があります。

これらを詰める位置やレイアウトを間違えると、スーツケースの中身がぐちゃぐちゃになったり、大切な荷物が壊れたりと様々なトラブルの原因になります。

特に海外の空港などでは、スーツケースは日本よりもかなりハードに(雑に)扱われることが多いです。

基本はスーツケースを投げられても大丈夫な状態で詰め込むことです。

私も仕事や旅行などでよく海外旅行に行きますが、これまでにスーツケースは2度壊されました。取っ手がなくなっていたとか、車輪が1つだけなくなっていたとか。

修理不可でしたので、弁償してもらいましたけど…。

「どう扱ったらこんなにぶっ壊れるねん!」というくらい破壊していましたが、中身だけは無事でしたよ。それもこれも詰め方の基本を守って、衝撃に耐えられるレイアウトで詰めていたからです。

ではでは、そんな安心なスーツケースの詰め方をご説明します!

まず、スーツケースの詰め方の基本は5つです。

スーツケースの詰め方の基本
1.柔らかいもの(衣類)はスーツケースの外側に入れます。(クッション材になります。)

2.重いものは車輪側に入れ、スーツケースを立てた時に底になるようにします。(中身がぐしゃぐしゃになるのを防ぎます。)

3.硬いものや壊れやすい物は鞄の中心部分に入れ、柔らかい衣類で保護するように周りを囲みます。

4.衣類はスーツケースの「縛り紐」や「縛りバンド」が付いている方に入れ、一番上にスカーフや風呂敷などをのせてからバンドで縛ると比較的中身が安定します。

5.隙間ができたところに、小物を差し込みます。(壊れやすいものは硬いものと触れないようにします)

では、それぞれの荷物をコンパクトにパッキングするコツや便利グッズもご紹介しますね! 

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スーツケースのパッキングのコツと便利グッズ!

スーツケースに荷物を詰め込む際は、まず荷物を以下のように種類ごとに分けてパッキングしてから詰め込んでいきましょう。

■液体やペーストや小物などはジップロックの(小)サイズに小分けにして入れる。

■しわになってもよい洋服はクルクルと巻いて(バームクーヘンのような形状)同じ幅にする。

■しわになっては困る洋服や、クルクル巻けない衣類は何度でも使える「旅行用衣類用圧縮袋」に入れて、厚みを無くす。

この時、衣類はスーツケースの形状に合わせて袋に入れ込むのがポイントです。「旅行用衣類圧縮袋」は掃除機もアイロンも要らないのでとても便利です。

百均ショップでも売っていますが、使い捨てとなり帰りの分も持って行く必要があるので、できれば100均のものは避けましょう。

■柔らかい物と硬い物(壊れやすい物)に分別する。

■重みがあるものをまとめておく。

注意)携帯の充電用バッテリーや電池などは預け荷物に入れることが出来ません。必ず機内の手荷物に入れましょう。

あとはスーツケースのレイアウトの基本に従って詰め込んでいきます。

機内持ち込みの手荷物のおすすめ!

国によっては、空港の手荷物検査の時に、ポーチに入ったジェルなどのコスメをジップロックに入れるように指導される場合があります。

その際にも対応できるよう、機内持ち込み用の「空のジップロック」を何枚か手荷物としてもっておきましょう。

イソジンなどのうがい薬は目薬の空容器などに入れて、ジップロックに入れておけばOKです。小さくて持ち運びしやすいですし、旅行先でも食事前にささっとうがいできてとっても便利ですよ!

旅先でインフルエンザとか絶対にイヤですからね。

また、格安航空券で旅する場合には、機内で受けることが出来るサービスに限りがあるので、以下の物を手荷物のカバンに入れておくと便利です。

機内に持ち込むとよい荷物
■寒さ除けのカーディガンなど、薄手の上着。

アイマスク(光があると眠れない人はあると便利です)。

耳栓(機内での音で眠れない人)。

トラベル首枕(座席で首が安定して眠りやすくなります)

■マスク(近隣の座席の人が咳をしている場合や、乾燥している機内で鼻粘膜を守るため)

首枕は吹き込み口から息を吹き込めばすぐに膨らむ下記のようなトラベル首枕がおすすめです。

私は上記を使っていますが、「空気入れボタン」を繰り返しプッシュするだけで簡単に膨らみます。従来のように口をつけて息を吹き込む必要はありませんので、非常に衛生的です。

空気抜きも簡単♪空気弁を押し続けるだけであっという間に空気が抜けますので、手荷物のカバンの中にもコンパクトに収まります。空気の入れ具合によって硬さも簡単に調節できるので、とてもいい感じですよ。

ちなみに、おしゃれな収納ポーチもセットで付いていて、とってもお得でした!

女性ならではの化粧品やバスグッズのパッキングのコツは▼をどうぞ。

スーツケースのパッキンングのコツ!女性の化粧品やバスグッズの詰め方!

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