ウェルスナビで資産運用成績|ロボアドバイザー自動売買システムで10週間が経過

ウェルスナビ自動運用の図解

今最も注目を集める投資手法である「ロボアドバイザー」。半年前の2017年4月時点ではウェルスナビの預かり資産は100億円でしたが、2017年10月時点での「ウェルスナビ」の申込件数は45,000口座に達し、預かり資産も300億円を突破しています。非常に人気を博しているようですね。

私も「ウェルスナビ」に虎の子の30万円を投下し、人柱となってその実力を検証しております。7週目までは毎週ウェルスナビの運用成績を報告していましたが、1週間ではさすがにあまり変化がなくつまらないので、3~4週間に1度くらいの間隔で運用成績の報告をすることにしました。

8月14日の運用開始から10週間(2ヶ月半)が経過しました。さて運用成績や如何に・・・。

ウェルスナビの運用結果をドキドキしながら待つ人

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過去の運用成績はこちら▼をどうぞ。

ウェルスナビ 2017年10月28日の運用成績

円建ポートフォリオ

ウェルスナビ10月28日円建のポートフォリオ

ドル建ポートフォリオ

ウェルスナビ10月28日ドル建てのポートフォリオ

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じゃじゃ~ん、19448円(6.48%)のプラス!ドル建でも69.18ドル(2.53%)のプラスです!
大幅なプラスです。たった10週間(2ヶ月半)で6.48%資産額増加!私の投資目標は年利4%~5%なので、すでに目標を達成しています。ものすごく利確したくてたまりませんっ!しかも米国債券(AGG)に対して分配金もありました。(こちらはスズメの涙ですが、うれしい♡)

ウェルスナビ10月10日付の分配金

ウェルスナビで分配金が出て喜ぶ人

そして、10月25日にはリバランスが行われた模様で、日欧株(VEA)を1口購入したようです。この自動リバランス機能こそ、ロボアドバイザー「ウェルスナビ」の最強機能なのです!
ウェルスナビ10月25日リバランス
今回のETFは円建では全銘柄が上昇していますが、ドル建では米国債券(AGG)・金(GLD)・不動産(IYR)で若干のマイナスでした。まあ、株高局面ですので債券や安全資産がマイナスなのは自然な流れかと思います。
 
10月28日午前1時のレートは1ドルあたり113.83円と、当初の買い付け時より約4円以上円安です。したがって今回のプラスはアメリカや日本の株高と円安による恩恵が大きかったと言えます。
個別ETFで見てみると「米国株(VTI)」「日欧株(VEA)」「新興国株(VWO)」が大きく値を上げ、資産額増加に貢献しました。
それぞれで見てみると、米国株は9.16%(ドル建では4.98%)、日欧株は8.25%(ドル建では4.1%)、新興国株は8.4%(ドル建では4.26%)でした。
米国株ETFの上昇は米主要企業の好調な決算発表や、米利上げ期待と下院での予算決議案通過を受けた税制改革への期待に起因する株高によるものと思われます。
また、日欧株ETFの上昇は、ECB(欧州中央銀行)理事会が政策金利の据置や量的緩和(QE)縮小プランを決定したこと、ドラギECB総裁がテーパリング(QE打ち切り)を否定したことで利上げ観測が後退したことを受け欧州株高につながったことに起因するものと思われます。
 
為替は、予算決議案が可決し税制改革が前進したことや米主要企業好調の決算による株高、次期FRB議長候補としてタカ派のテイラー氏が有力であること(最新ニュースでは次期FRB議長候補としてトランプ大統領はパウエル氏指名に傾いていると報じられています)が材料となりドル高に寄与しているものと考えられます。

ウェルスナビの今後の見通し

「米主要企業の好調な決算」「米国の税制改革が前進していること」「欧州における利上げ観測後退」を背景に株高&ドル高が続くようであれば、投資家の資金は株式などのリスク資産に向かいやすい状況が継続するとみられます。

一方で株高への過熱警戒感が高まっているのも事実です。またカタルーニャ情勢も気になります。カタルーニャ州独立問題をめぐる不透明感が強まればリスクオフの円買いに傾く可能性があります。
次回のウェルスナビへの資金投入は1ドル=110円近辺を狙っていますが、考えすぎて投資機会を失っては本末転倒ですので、毎月機械的に積立てる「積立投資」を設定してしまうのもありかもしれまないと思っています。ウェルスナビが絶好調なので調子に乗って少し考えてみます。
それまでは引き続き仮想通貨への投機とFX自動売買システムのシストレ24でもする予定です。
シストレ24ロボアドバイサーによる自動売買投資についてはこちら▼でまとめています。

次回は1ヶ月位にご報告します。ではっ!

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