マリオットボンヴォイamexカードは、比較的高額な年会費であるにもかかわらず、それをはるかに上回るお得なサービスが受けられることで今最も注目されているクレジットカードの一つです。
・主な特典:無料宿泊特典(年間150万円の利用で)、ゴールドエリート会員資格、ポイント還元率アップ など
・主な特典:シルバーエリート会員資格、自動付帯の旅行保険、ポイント還元 など
今回はそのサービスの一つである「マイレージ特典」についてご説明します。
マリオットボンヴォイアメックスカードに通る年収や審査期間については▼をどうぞ。
マリオットボンヴォイアメックスの審査に通る年収と難易度や審査期間!入会方法は?
マリオットボンヴォイアメックスはマイレージサービスが充実
マリオットボンヴォイアメックスカードは利用金額【¥100につき最大3ポイント】が貯まります。そして、そのポイントは各航空会社の航空券やマイルに交換することができます。
ポイントを航空券に交換する
貯めたポイントは、世界約150社以上の航空券に交換できます。すごい数です!どの航空会社のマイルを貯めるかを迷う必要がありません。
しかも、マリオットボンヴォイアメックスカードには、マリオットボンヴォイ会員特典として以下のサービスが無料で付帯されています。
・ブラックアウト(特典除外日)なし。ピークシーズンでも祝日でも、いつでも利用可能。
航空券の価格と交換に必要なスターポイント数は下記の通りです。
航空券価格 | ポイント |
150ドル以下 | 10,000 |
150ドル~215ドル | 15,000 |
215ドル~280ドル | 20,000 |
280ドル~345ドル | 25,000 |
345ドル~410ドル | 30,000 |
410ドル~475ドル | 35,000 |
475ドル~540ドル | 40,000 |
540ドル~605ドル | 45,000 |
605ドル~670ドル | 50,000 |
670ドル~735ドル | 55,000 |
735ドル~800ドル | 60,000 |
800ドル~865ドル | 65,000 |
865ドル~930ドル | 70,000 |
930ドル~995ドル | 75,000 |
995ドル~1,060ドル | 80,000 |
2,880ドル~3,140ドル | 235,000 |
4,960ドル~5,220ドル | 395,000 |
9,990ドル~10,160ドル | 775,000 |
ポイントをマイルに交換する
貯めたポイントは世界の主要な航空会社のマイレージプログラムに移行することも可能です。交換比率は、ほとんどの航空会社で3ポイント=1マイルです。
主要な交換先マイレージプログラムへの移行比率は下記の通り。(ポイント:航空会社のマイル)
エーゲ航空 | 3:1 |
アエロメヒコ航空クラブプレミア | 3:1 |
アエロプラン/エアカナダ航空 | 3:1 |
中国国際航空コンパニオン | 3:1 |
ニュージーランド航空エアポインツ | 200:1 |
アラスカ航空マイレージプラン | 3:1 |
アリタリア航空ミッレミリア | 3:1 |
ANAマイレージクラブ(全日空) | 3:1 |
アメリカン航空AAdvantage | 3:1 |
アジア・マイル | 3:1 |
アシアナ航空 | 3:1 |
ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブ | 3:1 |
中国東方航空 | 3:1 |
中国南方航空スカイパールクラブ | 3:1 |
デルタ航空スカイマイル | 3:1 |
エミレーツ・スカイワーズ | 3:1 |
エティハド航空 | 3:1 |
フライングブルー | 3:1 |
海南航空 | 3:1 |
ハワイアン航空 | 3:1 |
イベリアプラス | 3:1 |
日本航空(JAL)マイレージバンク | 3:1 |
ジェットエアウェイズ | 3:1 |
大韓航空 | 3:1 |
アヴィアンカ航空のLifeMiles®(ライフマイル) | 3:1 |
マイルズ&モア | 3:1 |
カタール航空 | 3:1 |
サウジアラビア航空 | 3:1 |
シンガポール航空クリスフライヤー | 3:1 |
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス | 3:1 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | 3:1 |
ヴァージンアトランティック航空フライングクラブ | 3:1 |
ヴァージンオーストラリア | 3:1 |
提携している航空会社の多さは、他のカードを寄せ付けません。さすがはアメックスです。マイル貯めるならアメックス!と昔から言われていたのも頷けます。「マリオットボンヴォイアメックス」の特典はこれだけにとどまらず、むしろこのカードの目玉特典はここからですよ!
マリオットボンヴォイアメックスカードはANAマイルで威力を発揮!
「ANAマイレージプログラム」は国内で人気のマイレージプログラムですね。私もJALマイルを貯めるのをやめて、ANAマイレージを貯めるべく、それに特化したクレジットカードの加入を考えたことがあります。しかし、どうしても納得できない点が一つありました。それは、
「マイル移行手数料(税抜6,000円+税/年度ごと)」です。
「ANA VISAカード」に代表されるようなオフィシャルなカードであっても、上記の「移行手数料」は徴収されます。「ANAのカードで貯めたポイント」を「ANAマイルに移行する」のに手数料取るの?他社のマイルに移行するわけじゃないのに?、と疑問を感じてしまい、「ANA VISAカード」の加入は見送った経緯があります。
でも…、
マリオットボンヴォイアメックス・カードにそんな心配は無要!
ポイントからANAマイルへの移行に移行手数料なるものは発生しません、無料ですっ!
JALでもANAでもどこへポイントを移行するにも移行手数料が発生しないので、安心してポイントの移行できます。無駄がありません。
ポイントをマイルへ移行でボーナスポイントまで!
さらに、ポイントからマイルへ移行する際、60,000ポイントを移行する毎に5,000ポイントが付与されます(しかもリアルタイムで付与されます)。
しかも、移行先が ”JAL” や ”ANA” ならボーナスポイントは25000ポイントにUPです。(通常の5倍!)
このボーナスポイント特典を利用することにより、「ポイント:マイレージ」の交換比率は通常の「1:1」ではなく「1:1.25」になり、マイル還元率1.25%という高還元率を実現しておりますっ!すごいです。
マリオットボンヴォイアメックスカードの空港ラウンジ利用特典は・・・
今回は航空券関連の特典を紹介していますが、気になっている方もいらっしゃるかと思います、「空港ラウンジ利用」。もちろんこのマリオットボンヴォイアメックスカードにも他のゴールドカード同様「空港ラウンジ利用」特典が付いております。同伴者1名まで無料で空港ラウンジが利用できます。
が、これははっきり言って「どっちでもいい」特典です。
空港ラウンジには「制限エリア」にある「航空会社系ラウンジ」、もう一つは「非制限エリア」にある「カード系ラウンジ」の2タイプがあります。
・制限エリア:保安検査場通過後に入れるエリア
・非制限エリア:保安検査場より外のエリア
spgアメックスカードで利用できるのは残念ながら、非制限エリアに設置された「カード系ラウンジ」なんです。保安検査場を通過していないのに、ゆっくりできますか?落ち着きませんよね。…よってこれはどっちでもいい。
ここは是非とも「プライオリティ・パス」無料付帯がこのカード特典に追加されることを期待していますっ!。
マリオットボンヴォイアメックスのマイル特典のまとめ
このマリオットボンヴォイアメックス・カード、ホテル系カードにもかかわらず航空マイレージでも相当な威力を発揮しております。「?」な移行手数料も発生せず、また移行手順も非常にシンプルで簡単です。
改めてこのカードの使い勝手の良さを実感しました。さらにマリオットボンヴォイ・プレミアム・アメックスカードなら、マリオット系ホテルのゴールド会員資格も付帯しており(これはまたすごいんですが)、さらに、上記のような高いマイル還元率を獲得できる非常にお得なクレジットカードです。
マリオットボンヴォイのゴールド会員資格関連の詳細は ↓
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コメント
初めまして、いつも楽しくblogを拝見させていただいております、アオキと申します。
この度、いつも有益な情報を提供していただいている栞様のFacebookページより紹介制度を利用しSPGアメックスの申し込みをさせていただきました。
直接メッセージにてご挨拶させていただきたかったのですが、やり方がわからずこちらにコメントさせていただいた次第です。
今後とも宜しくお願い致します。
アオキ様
初めまして、栞でございます。
こちらこそ、日々お忙しい中、私のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
また、私の紹介ページよりspgカードのお申し込みをいただきしましたこと、重ねて御礼申し上げます。大変嬉しく存じます。
今後とも読者の皆様にとって有益な情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。