Windowsに対応した「写真に透かし文字を入れる加工アプリ」をご紹介します。
ブログ用の写真に「透かし文字」?みたいなものを入れたいなと思いいろいろ検索。「透かしみたいなもの」=「ウォーターマーク」というんですね。名前も知らなかった。。。
今度は「ウォーターマーク」で検索してみる。するといろんな写真加工アプリが紹介されていたので、いくつかダウンロードして試してみました。ブログはパソコンで書いているので、写真の加工もパソコンでできることが大前提、しかもWindowsに対応していることは絶対でしたが、非常に使いにくかったり、そもそもWindowsに対応してなかったりと、なかなか一筋縄ではいきませんでした。
でも、ありましたよっ!Windowsに対応してて、使いやすいアプリ。
今回ご紹介するアプリの優れているところは下記の4点です。
♦JPGやPNG、TIFFなど、500種類以上の画像ファイル形式に対応している点。
♦異なるファイル形式の画像でも一括で変換できる点。
♦画像の切り抜きやテキスト入力、ウォーターマーク(半透明のロゴ)の追加などオプション機能が充実している点。
♦Windowsに対応している点。
一枚一枚手動でウォーターマークを入れていく必要がないのは、非常に便利です。大幅に加工時間が短縮できて、とても助かります。
ブログなどで使う写真にウォーターマーク(透かし)を入れる方法
では早速、写真にウォーターマークを入れる手順をご説明します。
今回使用するのは、「XnConvert」というアプリです。
手順①
まず「XnConvert 」をダウンロードしてください。
後で作業しやすいので、「デスクトップ」に保存することをお勧めします。
手順②
デスクトップに保存した「Xn convert」を起動させる。
手順③
画面左下の「ファイルの追加」をクリック。
手順④
加工したい写真を選びます。
ファイル中の加工したい写真画像を選択し、Xn convertの空欄にドラッグ&ドロップします。
手順⑤
写真を移動させたら、左上の「動作」をクリック。
手順⑥
「動作を追加」をクリック。「画像」を選択し、「テキスト」をクリック。
手順⑦
テキストの欄に、ウォーターマークとして入れたい文字や記号を入力。ここでは例として、「tukaerune」と入れてみます。
手順⑧
すると、下記のように右のプレヴュー画面に、文字入りの加工された写真が表示されます。
テキストの配置調整は「位置」で行います。好みの位置を選択します。(ここでは「中央」を選んでいます。)タテヨコの微調整は「X幅」「Y幅」で行います。「X幅」はヨコ位置、「Y幅」はタテ位置を表します。
手順⑨
フォントの調整は「テキスト」をクリック。
ここではフォントの種類やサイズが選べるほか、最も重要な、ウォーターマークの透け具合と色の調整ができます。「不透明度」の数値は小さくなるほど透明度が高く、数値が大きくなるほど透明度は低くなります。
例;(色:ホワイト、不透明度:100)の場合。
例;(色:ホワイト、不透明度:30)の場合。
手順⑩
完成したら右下の「変換」をクリック。
これで選択した写真すべてにウォーターマークが入ったはずです。
「Xn convert」を閉じて、改めて元の画像のファイルを開いて確認します。写真の入っていたフォルダー内には、元の画像とは別に、ウォーターマーク入りの画像が追加されているはずです。追加された画像の名前は「元の名前result~」になります。
こんなに簡単に、素早く、完成度の高いウォーターマークを入れることができました。
使えるでしょ!
以上っ!