今年も有田陶器市が開催されるゴールデンウィークが近づいてきましたね!
有田陶器市は日本最大級の陶器市で、陶器はもちろんですが、他にもたくさんの見所があります!
昨年も有田陶器市に行ってきましたので、戦利品とともに、楽しみ方やおすすめコース、人気店などを感想がてら口コミいたしますね。
有田陶器市のおすすめ店と人気店
有田陶器市開催期には通常の窯元や店舗以外にも、陶器を売る露店がたくさん出ていまして、道路沿いに茶碗やお皿などの陶器がずらりと並びます。
新進気鋭の若手作家の作品、有田焼を代表する「深川製磁」「香蘭社」「源右衛門」「柿右衛門」などの老舗の作品、モダンな現代風のおしゃれな食器まで、個性豊かな陶器が一堂に会します。
→ 有田の窯元と観光スポット詳細はコチラ
有田陶器市のメイン会場となる歩行者専用道路には、陶器以外にも楽しい露店の出店などがいっぱい出ますので、普通のお祭りイベントとして楽しめます。
八女の貴重な蜂蜜を売っている店や、たこ焼や焼き鳥といったB級グルメやご当地グルメなどの美味しいフード系の店などもとっても充実していますよ♪
お土産物になりそうなものも沢山ありますので、見てるだけでもワクワクします。
では、まずは、陶器以外のおすすめから。
私のおすすめは「しいたけの詰め放題」のお店。
複数の業者さんが「しいたけ詰め放題」をしていますが、値段はどこも¥1000位です。
詰め放題と聞くと「安い中国産かな?」と思いがちですが、こちらのお祭りの行商さんたちが売っているのは熊本県産や大分県産の立派な肉厚の乾燥シイタケです。
産地証明書もちゃんと持ってきていまして、このしいたけを目的に有田陶器市に来る人もいるくらいです。
なんでもよその業者さんがしいたけを買い付けにわざわざ有田陶器市にくるそうで、いっぺんに20袋とか買っていくらしいです。
私の有田陶器市のお目当ての一つもこのしいたけです。
で、肝心の陶器ですが、有田陶器市で食べ物やお土産を調達してお祭り気分を味わいながら、まずは気に入った陶器があれば買います。
が、私は例年有田陶器市と、さらに別の会場で陶器を買うことにしています。
有田陶器市はもちろんお値打ちでよい陶器が見つかったりもしますが、陶器市だから安いのかといえば、正直そこまで安いというわけではない印象なんです。
ですので、有田陶器市でいくつかいい感じの陶器を購入したら、その後すかさず「アリタセラ(旧:有田陶磁の里プラザ)」と、お隣の波佐見焼に行きます。
「アリタセラ(旧:有田陶磁の里プラザ)」は有田陶器市の会場から程ない場所にありまして、800台収容の大駐車場完備もあり、各店舗も広々しているのでゆったりと商品を選べます。
露店ではないので、雨が降ってきても大丈夫ですし、暑い日でもエアコン完備で快適です。
「アリタセラ(旧:有田陶磁の里プラザ)」はもともと有田焼“卸”団地というだけあって価格設定も低く、手ごろな値段で掘り出し物に出会える可能性が大きいんです。
有田陶器市の本会場よりも良い物が安く売られていたりしますので、かなりおすすめですよ。
その後、少し足を延ばして(車で15分くらい、シャトルバスあります)お隣の波佐見に行きます。
有田陶器市開催期間は、お隣の波佐見でも波佐見陶器市を開催しています。(ちなみに、有田は佐賀県、波佐見は長崎県なんですよ。)
→ 波佐見の観光情報はコチラ。
有田焼に比べると若干マイナーなイメージだからでしょうか、波佐見焼の方が安いんですよね。
でも物はすごく良いですよ!
波佐見焼の中でも特におすすめは「林九朗(りんくろう)窯」の作品。
古伊万里を彷彿とさせるデザインと、金を多用した華やかな図柄が特徴です。
模様が美しい芸術的な商品は、普段はそれなりのお値段がしますが、陶器市開催期間には、デパート等には卸せない規格外商品(いわゆるB品)が、とてもお安い値段で販売されていたりしますので、私は毎年波佐見陶器まつりの際に林九朗(りんくろう)窯を狙い撃ちして見に行っています。
規格外商品とはいえ、ほんの少し模様がずれているとかのレベルですので、よ~く見ないとわかりません。
掘り出し物を見つけたら即買いです!
有田陶器市の戦利品
ではでは、有田陶器市と波佐見陶器市と「有田陶磁の里プラザ」にて私がGETした戦利品をお披露目しますね。
▼は肥前伊万里焼の皿なんですが、5枚セットで2500円でした!
▼は全部1つあたり¥500以下なんですよ!
上記の陶器は、ご近所の料亭で使っていた陶器と同じものでして、ほしいな~と思っていたところ、料亭の女将さんが波佐見焼の林九朗窯だと教えてくれました。
それから波佐見陶器市の際にはお邪魔して毎年ちょっとずつ買い足しています。
店内はものすご~く広いです。
有田陶器市や波佐見陶器市は料亭の人なんかもたくさん買いに来ているんですね。
上記の陶器は釉薬の色目が思ったより濃いとか、模様に若干のズレが認められるということで、かなり破格で手に入れることができました。
来客用にあと二つ欲しかったのですが、今回はこれが最後の2つだったそう。
次回に期待!
有田のメインストリートにあるお店で見つけたお皿です。
江戸時代の作ということです。
100年は経過しているので、「アンティーク」ということになりますね。
完全手作り(江戸時代なので当たり前ですが)なので横から見ると歪みがあったりしますが、その出来過ぎていないところが愛らしいというか、たまらなく魅力を感じ購入しました。
現代の大量生産品にはない味があります。
有田の町には、こんなビンテージ物を扱っているお店も多いので、是非覗いてみてください。思わぬ掘り出し物に出会えるかもしれませんよ。
有田には他にも見どころがいっぱい!詳しくはコチラからどうぞ。
有田陶器市から波佐見陶器市はシャトルバスで!
有田陶器市から波佐見陶器市への移動は無料シャトルバスを利用するのが便利です。
有田駅~やきもの公園(波佐見陶器まつりメイン会場)
■運行期間
4月29日~5月5日の毎日運行
■運行時間
9時~17時
■運行本数
30分に1便
〉〉有田陶器市の時間帯と駐車場マップと渋滞|交通規制や通行止めは?
有田陶器市と波佐見陶器市をぜひ攻略してくださいね!
コメント
おはようございます。
ブログランキングから訪問しました。
私の地元東海地方でもG.W.に岐阜県で陶器市があります。
お値打ちな価格で販売されます。記事拝見していたら、今年のG.W.に行ってみようかと思いました。
tontonさま、当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
岐阜県というと美濃焼でしょうか。いいですね~。
機会があれば私も一度トレジャーハントに行ってみたいです!